アメリカ出張準備-情報とノウハウ-

アメリカの4つの時間帯の時差マップ

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■時差・サマータイム

■アメリカ時差マップ

アメリカ本土には、4つの時間帯があり西からパシフィック、マウンテン、セントラル、イースタンと分けられ順に1時間づつ時間がずれていきます。
アメリカ出張の際には自分がどのエリアに行くのかを事前にしっかりと確認してください。

アリゾナ州※を除いて、アメリカはサマータイム制を導入しています。
サマータイムは 3月の第2日曜日2AMから始まり、11月の第1日曜日2AMにウインタータイムに戻ります。

※例年4月の第1日曜日、終了は10月の最終日曜日でしたが、2007年より上記に変更。
※アリゾナ州はウィンタータイム時はマウンテンタイムに、サマータイム時はパシフィックタイムに属します。

日本との時差はセントラルタイムゾーンを例にすると
ウインタータイム時はマイナス15時間、 サマータイム時はマイナス14時間となります。

時間帯 日本との時差 (サマータイム) 主要都市
Pacific Time (PT) -17時間 (-16時間) Seattle, Portland, San Francisco, Las Vegas, Los Angeles, San Diego
Mountain Time (MT) -16時間 (-15時間) Salt Lake City, Denver, Phoenix, El Paso
Central Time (CT) -15時間 (-14時間) Minneapolis, Milwaukee, Chicago, Kansas City, St. Louis, Fort Worth, Dallas, Houston, New Orleans
Eastern Time (ET) -14時間 (-13時間) Boston, Detroit, New York, Cleveland, Philadelphia, Pittsburgh, Washington D.C., Atlanta, Orlando, Miami



■サマータイム

英語では、Summer Timeではなく、Daylight Saving Time(DST)といいます。
アメリカではサマータイム制を導入していますが、ハワイ州、アリゾナ州の一部など、サマータイムを採用していない地域もあります。

アメリカのサマータイムは、これまで、4月の最初の日曜日の午前2時開始(時計を1時間早める)、10月の最終日曜日の午前2時終了(時計を1時間遅らせる)としていました。ところが2007年は開始を1ヶ月早め、3月の第2日曜日スタートとなりました。決定が急で、混乱もあったようです。

サマータイムの開始時期と終了時期は変わる可能性があるため、事前によく確認しておく必要があります。


■切り替わる時間

アメリカの場合はだいたい深夜1~2時を切り替えの時間としている。
例えばサマータイムが始まる夜は深夜2時になると、時計を3時に進めるといったタイミングになります。 逆にサマータイムが終わる夜は深夜3時になると、時計を2時に戻ることになります。
このタイミングで出張される時には要注意です。


■参考サイト

time and date.com
地域別に現在時刻が表示されるので便利です。サマータイム実施中の地域には「*」が表示されます。アメリカの時刻は、同じ州の中でも時差があったり、サマータイムを採用していない地域があったり、現地の人でも混乱するぐらい複雑なので、出張に行く際には要チェックです。

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