アメリカ出張準備-情報とノウハウ-

アメリカから日本への引越し

引越し>日本への引越し

アメリカ出張が終わりついに日本へ帰る日がやってきます。
引越し日が決まれば、次は持ち帰らない荷物の処分を考えなくてはなりません。4月中旬にムービングセールのホームページとちらしを作って、知人を通して購入してくれる人を探しつつ、日系スーパーの掲示板とびびなびというサイトの掲示板に情報を載せました。
ムービングセールといっても、セールを開いたわけではありません。

問い合わせがあるごとに、メール等で何回かやり取りをして、その後アポイントを取って実物を見に来ることを繰り返しました。結構手間と時間がかかります。セール品が多いとさらに大変です。特に大型家具は、引越し日にまとめて運んでもらうため、譲渡先を決めておく必要があったので、早めに行動を起こしました。
値段設定はかなり悩むところかと思います。私の場合は、すべての家具や家電製品を新品で購入していて、めだった傷もなくきれいな状態であったので、購入時価格の5割くらいに設定しました。


□ 住居の解約手続き

契約内容にもよりますが、一般的には引越しの1~2ヶ月前に解約を通知する必要があります。私の場合は、アパートの管理事務所に手続きについて問い合わせたのが、引っ越しの3ヶ月前。実施に解約通知を出したのが、出張の終わる6週間前でした。

その後退去前に清掃し、事前検査を受けます。 Security Depositといって敷金みたいな保証金を払っていますが、これが全額返金されることを確認しました。返金は約1ヵ月後にCheckで支払われるとの事で私は日本に送ってもらうことにしました。

出国日の朝、鍵と駐車場のステッカーなどを返却し、受領証をもらって退去手続き完了。あとは車に荷物を積んで空港に向けて出発です。
これで海外出張も終わり。


□ 役所手続き

総領事館に在留届を出していたため、オンラインで帰国届けを提出。


□ 銀行口座

引越しの際アメリカのドル口座をいつ閉じるのか、日本への送金をどうするかが悩みどころです。私たちの場合は、帰国後にも小切手で支払いや受け取りがあることから、登録住所を日本国内に変更し、しばらくは口座をそのままにすることにしました。


□ 郵便転送手続き

郵便局でChange of Address Form 転居届け用紙を入手して、必要事項を記入して投函すればアメリカ出張が終わり日本へ帰っても無料で郵便物を日本にも転送してもらえます。だいたい2~3週間で日本に転送されています。


□ ドル建てクレジットカードの解約

電話で解約の旨を連絡して、最終支払いを終えれば解約完了です。


□ 公共料金の停止

電気、電話、DSLなどのユーティリティは出張が終わり帰国直前まで使う必要があるため、最後の請求書が発行されるのはどうしても帰国後になります。会社によっては日本まで請求書を送ってくれるところもありますが、送られてくるまでにに時間がかかるので、アメリカ国内で支払いを代行してくれる知人がいると助かります。

  • 電気 LADWP ウェブサイトで解約手続きをしました。最後の請求書を友人宅に送ってもらい、支払いをお願いしました。 あらかじめサインしておいたチェックに金額を記入してもらい、郵送してもらいました。
  • 電話 SBC 電話で解約手続きをしました。最後の請求書は日本に送ってもらい、オンラインバンキングで支払いました。
  • ケーブルテレビ Comcast 事務所にチューナーを持参して解約しました。その場で精算して完了となりますが、返金の場合は後日小切手が送られてきます。
  • 携帯電話 Sprint 携帯電話は2年契約をしてしまったため、帰国後に国際電話をかけて解約することにしました。最後の請求書は友人宅に送ってもらい、オンラインバンキングで支払う予定でしたが、幸いなことに過不足なしでした。
  • 水道・下水・ゴミ USIWest 6電話で解約手続きをしました。最後の請求書を友人宅に送ってもらい、支払いをお願いしました。 あらかじめサインしておいたチェックに金額を記入してもらい、郵送してもらいました。


□ 帰国後の準備

私の場合は、アメリカ出張からの帰国後の住居が決まっていたため、帰国後すぐにライフラインを使えるようにするため、あらかじめ手続きを進めておきました。

  • ガス 使用開始希望日の1週間前までにウェブサイトで申し込みをすれば、希望の日に開栓手続きができます。
  • 電話 すぐに電話を使えるようにするため、休止しておいた電話回線の再開手続きを帰国前に完了しました。NTT東日本バーチャルショップの「お問合せ」のページから再取り付けの手続きについて質問し、最終的には日本に国際電話をかけて手続きしました。 帰国前に新しい電話番号が決まっていたので、友人に引越先の住所も通知できましたし、アメリカから帰国後すぐに様々な事務手続きがスムーズに進められてとても便利でした。


サイト内検索

↑ PAGE TOP