アメリカでのインターネット接続について
■インターネット接続
空港では無線LANを使ったインターネット接続が便利です。 無料の無線LANを備えたホテルが増えていますが、LANケーブルは持参がお勧めです。
空港でのインターネット接続
海外出張ではネット接続はmustです。
まず、ビジネスクラスのチケットがあるか、航空会社のラウンジをいつでもつかえるだけのメンバーステイタス(例えばゴールド会員になっているなど)であれば、各航空会社がラウンジで提供している無線LANを使うのが一番簡単。ラウンジの無料ドリンクも飲めるし。ただ、この無線LANサービスはセキュリティで保護されていないことに注意。セキュリティが気になる場合は、ラウンジのビジネス・スペースで机上にある電話から、契約しているプロバイダーの米国内アクセスポイントまでダイアルアップ接続する方法があります。
さらに、米国にもセキュリティで保護された有料無線LANサービスがあるので、それを使うのも一考。これなら空港だけでなく、駅や街中のホットスポットでも使える場所があるので便利。もっとも、アメリカ出張中に落ち着いてインターネットを使う時間があるのは、たいてい空港ですが。
日本でISDN公衆電話を使ってデータ送信ができるように、空港の公衆電話でデータ送信ができるものみかけますが、試したことはまだありません。
ホテルでのインターネット接続
無線/有線LAN
最近は、無料の無線LANを備えたホテルが増えており、無線LANのみで、有線LANがない場合もあります。ホテルが一応ログイン・パスワード設定していますが、セキュリティ・レベルはいまひとつよく分かりません。無線/有線の両方が使える場合は、有線LANを使うよう心がけています。LANケーブルは持参していますが、中級以上のホテルではLANケーブルや無線LANアダプタを貸してくれるところもあります。ただし、数に限りがあり、あてにはできません。
WiFiレンタル
現在の海外出張では、WiFiをレンタルで持参すれば、空港でもホテルでもインターネットを使える時代になりました。
WiFiレンタルは「予約から機材の受け取り、返却まで日本でできる」「電源を入れて、WiFiに接続すれば、すぐに使える」「一台のルーターで複数人が使用できる」などのメリットがあるのでオススメです。
なお、外部サイトですが以下の記事もご参照ください。
おすすめ海外Wi-Fiルーターは3つの理由でコレで決まり!
海外WiFiレンタルで有名で安心な業者は以下の通りです。
グローバルWiFi
イモトのWiFi
メールの受発信
メールの受信で問題があったことはないですが、発信については接続中のプロバイダが指定するSMTPでのみ発信可能となる場合があります。ホテルの説明書を確認してください。日本を出発する前に自分のパソコンのPOP3とSMTPの設定について確認しておいたほうが無難です。固定IPアドレスを使わせるホテルに出会ったことはありませんので、TCP/IP設定をする必要はないでしょう。