距離のある複数の都市を回る場合の飛行機手配のコツを解説
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■飛行機予約のコツ
■飛行機の手配
アメリカ国内の移動手段として最も一般的なのは飛行機です。複数の都市を回らなければならない場合、広いアメリカを効率よく回るためには、飛行機のアメリカ国内線は要チェックです。
アメリカ国内の路線をカバーする航空会社は数多くあり、大きく分けると
- AmericanAirlines、ContinentalAirlines、DeltaAirlines(NorthWestAirlines)、UnitedAirlinesなどの大手米系キャリア
- Airtran、JetBlue、Southwestなどの独立系ディスカウントエアライン、 または大手米系キャリアが系列でもつもの
航空運賃を安くするために、日本、アメリカ間は大手米系キャリアで行き、アメリカ国内は、その系列のディスカウントエアラインで回るというのがお勧めです。ただしディスカウントエアラインの航空券は旅行代理店では扱っていないため自分で手配しなければなりません。次の手順で航空券を予約するとよいでしょう。
1.旅行代理店の利用
日本からアメリカまでの航空運賃で、アメリカ国内の移動に必要な航空運賃をすべてまかなえる場合があります。下のような表を作成し、旅行代理店にベーシックプランの作成と費用の計算を依頼します。その際、次の2種類の金額を計算してもらいます。
- 日本、アメリカ間のみの航空運賃
- 日本、アメリカ間の航空運賃にアメリカ国内の航空運賃を含めた場合の航空運賃
月日 | 到着時刻 | 都市名 |
○月×日 | 午前 | 成田発 |
○月△日 | 午前 | ニューヨーク |
○月☆日 | 午後 | フィラデルフィア |
○月◇日 | 午後 | 成田着 |
2.ディスカウントエアラインの利用
ディスカウントエアラインを使ってアメリカ国内を移動する場合、いくらになるか計算します。
航空運賃比較・購入サイト SideStep か travelocity が便利です。実際に航空券を購入するときには、このサイトを通さず、各航空会社のサイトから直接購入した方が安くなります。
1 で見積もってもらった a の運賃に、ディスカウントエアラインを使った場合の運賃をプラスして、b の運賃とどちらが安くなるかを比較して判断します。
3.日本と大都市を往復する
例えば、成田-ロサンゼルス、成田-シカゴなどを単純に往復するだけなら、JALとANA以外のアジア系キャリアがお得でしょう。
米系キャリアのサイト
アメリカン航空
コンチネンタル航空
デルタ航空(ノースウェスト航空)
ユナイテッド航空
ディスカウントエアラインのURLの一覧
AirtranAirways
JetBlue
SouthwestAirlines