新型インフルエンザの基本情報リンク集
■新型インフルエンザ現地情報
日本でも本格化してきた新型インフルエンザですが米国では既に感染者数が100万人超(推計)との報道もあり、出張に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
現地情報はまず、
米国疾病管理センター CDC:Centers for Disease Control and Prevention
で概況をチェックできます(毎週更新)。
以前は州別に感染が疑われる件数の一覧表を出していましたが、現在は啓蒙的な情報と本土を10地区に分けた感染者が疑われる件数がグラフで分かります。
8月から9月にかけて、日々の報道で新型インフルエンザが取り上げられることは少ないですが、週に1、2度は各紙がなんらからの形でとりあげており、8月下旬のUSA Todayでは最悪ケースとして今秋に国民の8割が感染する可能性があるとの懸念を報道していました。
全体的にはあまり騒がれていませんが、アメリカの会社訪問をすると、受付で消毒ジェルを置いてある会社も見かけます。ただし、日本のようにマスクをしている人を街頭でみかけることはありません。
出張期間が10日以内であれば、日本で自由診療の形でタミフルを処方してもらい、毎日1錠飲んで予防するという方法もあるようです。診察代、薬代とも多少高くなりますが、これから感染の二次拡大季節を迎えるので、医者と相談されるのもよいかもしれません。
リスクが高いのは空港・飛行機、電車・地下鉄、ショッピング・モール、ホテル受付付近など、人が集まりやすい場所でしょう。地方都市では、客先、ホテル、レンタカーと割合限られた空間で動くので、相対的にリスクが低いように感じます。
■新型インフルエンザ基本情報収集リンク集
-複数ソースの情報をクロスチェックしよう!-
世界中が懸念している新型インフルエンザの基本情報リンク集です。なお、マスクは現地調達ではなく、日本からの持参が原則です。
(1)外務省 海外安全ホームページ
日本政府による渡航先の情報提供サイトです。新型インフルエンザの各国における発生状況に関する公式情報が分かります。
(2)新型インフルエンザに関するQ&A(保健所用)
本疾病に関する基本情報がわかりやすくまとまっています。
(3)-1 米国疾病管理センター(CDC)の感染対策情報
(3)-2 米国疾病管理センターの情報
米国疾病管理センターの情報を直接とりたい方はこちらから。上述のとおり、現地情報が毎日更新されています。
(4)国立感染症研究所感染症情報センター新型インフルエンザ情報
(5)世界保健機構(WHO)の新型インフルエンザ関連情報
(5)-1 WHO日本語ページ
公式発表の和訳が見られます。