出張前に英会話をスキルアップするお勧めサイト
■英会話のスキルアップ
■英会話に自信のない方
アメリカに出張は行くけども英会話に自信のない方、英会話習得にお金をかけたくない方、突然英会話が必要になりお困りの方にお勧めの教材が、松崎 博氏のListen & Repeat 英文法を赤ちゃんのように耳と口でおぼえる本です。
松崎氏によると「人間の耳は、自分が言えないことを聞けない構造になっている」そうで、英語が聞こえるようになるためには、まず、ネイティブ並みのスピードで自分が言えなければならない、ということです。そのためには、CDを聴きながら歌を口ずさむように、英会話のCDを聴きながら、同じスピードで英語を口ずさむことができるように練習することが効果的です。
練習する英会話はアメリカ人がよく使う日常会話が理想です。この本には簡単な会話が60分のCDの中に収められていますが、すべてを暗記するまで聴いて、CDと同じスピードで話せるようになれば、かなり英会話力が上達しますので、出張へ行かれる前に是非試してみてください。
■ちょっと発音チェックをしてみたい方
英語辞書サイトには単語の発音が聞けるものが多いです。検索上位にでてくる無料辞書サイトは以下のものがありますが、いずれも意味(英英辞書)と発音の確認が可能です。
Answers.com
The Free Dictionary
Your Dictionary.com
Merrian-Webster Online
アメリカ英語の母音と子音の一つ一つについて発音を知りたいかたは、American Accent Training (CD)(Ann Cook著)という自習教材のホームページ で、唇、舌、あごの動かし方から学ぶことができます。私も、この自習教材を使いましたが、わかりやすくて優れものでした。
株式会社アルクの「英辞郎」は、発音は聞けませんが、英日/日英辞書として非常に収録単語数が多くて便利です。
■実戦重視の方
The Japan Timesは日本のニュースが英語で読める新聞です。内容は日本のニュースのため英語がぺらぺらでなくてもある程度、書いてあることがわかりますのでリーディングには非常に役立ちます。
英会話・英会話教室のベルリッツビジネス英語はここが良いみたいです。
■テキスト
外国人部下と仕事をするためのビジネス英語―指示・フィードバック・業績評価 (CD+テキスト)には、部下との様々な会話パターンが載っているので、一瞥しておくと便利だと思います。日本よりもはるかにフラットな人間関係の米国社会で、部下に対してどういう言葉遣いをすれば良いかがよくわかります。また、異文化理解上必要なこともよく説明されています。
英書ならば次の2冊が評判です。
1) How to Say It: Choice Words, Phrases, Sentences & Paragraphs for Every Situation
2) How to Say It at Work: Putting Yourself Across With Power Words, Phrases, Body Language, and Communication Secrets
1冊目は日常生活の色々な場面に使えます。2冊目は仕事上望ましい言い回し、単語の選び方などがかかれています。
■プレゼンテーションで実際使われる表現を知りたい方
Googleで「presentation, transcript」といったキーワードで検索をはじめると、様々なプレゼンのテープ起しをした原稿が見つかりますので、それを参考にしています。NYSE上場企業のIRページには、投資家向け説明会のパワーポイント原稿と音声データがあったりしますので、自社と同じ業界の会社をチェックすると良いかもしれません。