アメリカ出張準備-情報とノウハウ-

出張中のコピーやパソコンで作成した資料の印刷

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■コピー・FAX・郵便

出張中はコピーやパソコンで作成した資料の印刷などが必要になることがあります。
そんな時は、ホテルのビジネス支援やフェデックス・オフィスなどの店舗を利用します。

■コピー、印刷、FAX

出張先中のコピーやパソコンで作成した資料の印刷ほど、必要なときにサービスが得られなくて焦るものはありません。サービスが得られないという最悪の事態を想定して準備することをお勧めします。


ホテルのビジネス支援:コピー、印刷、書類作成、ネット接続

まず、ホテルにビジネス・センターといった名前の部屋があるか、予約の際に確認しておきましょう。これはコピー機、PC、プリンター、インターネット接続といったビジネス・ニーズへ応えるもので、中級以上のホテルならば見つかることが多いです。
ただし、現地に着くと部屋が改装中だったり、機器が故障中のこともあります。「そのサービスは廃止しました」とそっけなく言われたこともありました。


ホテルのフロント:コピーとFAXはOK、印刷はダメもと

次に、ホテルのフロントでコピーをお願いする方法があります。これは大抵やってくれますが、チェックアウト時など立て込んでいる時間帯に依頼しようとすると迷惑がられたり、時間がかかったりすることがあります。FAXはほぼ100%やってくれます。

一方、残念ながらプリントアウトは断られることがしばしばあります。理由はよくわかりませんが、コンピューター・ウィルス感染や印刷枚数のカウントと料金チャージがシステム的に整備しにくいことが原因なのではないかと思います。なぜかと尋ねても、はっきりとした理由を説明されたことはありません。



コピー、印刷、書類作成、ネット接続、名刺作成

フェデックス・オフィス(旧フェデックス・キンコーズ)
もしも店舗が近くに見つかるならば、これほど当てになる場所はありません。特に資料の編集・作成、印刷、製本・ファイル化などを一箇所で終えられるのが最高です。24時間営業の店舗も多くあります。

米国サイトのトップ画面にある「Find Locations」という箇所で、住所や郵便番号などを使って近在の店舗を検索できるので、ホテルでサービスが受けられない、高品質のコピー・印刷が必要、作成を任せて仕上がったものを引き取りたいといった場合には本当に助かります。
日本の店舗とサービス内容は同じですので、もしも機会があれば日本で試しておけば、現地で利用する際もスムーズにやれるかもしれません。
名刺が急に必要になった場合は、サービス・カウンターで相談すれば、それなりに格好がつく形(ロゴ入り、英文表記)で作ってくれます。

VistaPrint は、私は使ったことはありませんが、インターネット上で名刺などを編集し注文すると、フルカラー印刷して、配送してくれるそうです。配送先にアメリカも指定できますから、困ったときは使えるかもしれません。2009年1月現在、無料お試しキャンペーン実施中です。


空港、駅

ビジネス・センター等の名称でコピー・印刷サービスを提供していることがあります。ただし24時間利用できるところは少ないようです。


大手文具スーパー

Office DEPOTStaplesといった大手文具スーパーでは印刷、コピー、製本サービス等を提供しています。ショッピングセンターや大都市の都心に店舗があります。それぞれのホームページにあるStore LocatorやFind a storeといった箇所で近在の店舗が見つかります。ただ、サービスのきめ細かさと速さはキンコーズの方が良いように感じます。

■郵便、宅配便

郵便局(PostOffice)

日本宛航空便(Air Mail)は封書1通当たり80セントから。これまでの経験では届くまでに1週間から10日ぐらいかかります。First Mailという日本郵便でいうEMSに相当するサービスもあります。これは届くまでに4・5日といったところでしょうか。ただ、なんとなくちゃんと届くのか不安なため、早く・確実に届けたい場合は民間宅配業者を使っています。


民間宅配業者(ビジネス・クーリエ)

FedExかUPSが使いやすいです。出張中は宿泊先ホテルのフロントでお願いすることが多いでしょう。配達料金は宿泊料と合わせてにチャージされます。

日本の大都市にもあるビジネス・サービス会社キンコーズ(Kinko’s)はFedExと一緒になり、FedEx-Kinko’sという名称になったように、フェデックスの発送を受け付けています。書類の作成、印刷(製本)と合わせて使うこともあります。24時間営業の店舗も多く、使い勝手が良いです。

日本から発送する場合、日通のペリカン便などが提供するビジネス・クーリエ・サービスも使いやすいです。ただ、アメリカから発送することには使えません。


フェデラルエクスプレス(FedEx)
UPS
フェデックス・キンコーズ
日本通運「海外ペリカン便」

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