アメリカ出張準備-情報とノウハウ-

アメリカ主要都市の天候・天気と服装などの対策

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■アメリカの天候・天気

アメリカ出張の際に行くことが多いであろう主要都市の天候・天気と服装などの対策についてお伝えします。


西海岸北部(主な都市 シアトル ポートランド)

太平洋北部の主要都市であるシアトルやポートランドの経度は北海道の札幌よりも北にあるが、意外にもそもわりに寒くはないです。
観光シーズンは気候が安定している夏で、北からやってくる海流の影響を受けて涼しく気持ちのいい天気となっています。
ただ秋から春にかけては雨や曇りが続き、雪が降ることもあります。
海外出張にはにわか雨対策でフード付きジャンパーを持っていくといいかもしれません。


西海岸南部(主な都市 ロスアンゼルス サンフランシスコ)

カリフォルニア州の太平洋に近いこのエリアは温暖な気候が特徴です。
アメリカ出張では行く機会も多いことでしょう。
1,2月は比較的雨が多いですが、1年を通して大雨になることはほとんどありません。
カラッとした陽気が続くため大気が乾燥しているため、日が暮れるとと急に気温が下がる。夜の対策としては軽く羽織れるものを持って行った方が無難です。
また山に近いエリアは高温になるので夏は水分補給も怠らずにしましょう。



西部の内陸(主な都市 ラスベガス フェニックス)

アメリカ出張で行く機会はあまり多くないかもしれませんが、この地域は夏はギラギラと太陽がまぶしく、日差しがとても強い地域です
40℃を超える日が続きかなりの暑さとなるので注意が必要です。
太陽の下にいるとものの30分で肌が焼けてしまうので外を歩くなら帽子とサングラスに加え日焼け止めが必要。
車を運転する場合は、強烈な光の反射があるのでサングラスをお忘れなく。
フェニックスは冬になると観光客でにぎわいますが、内陸のため日中は暖かくても夜は急激に冷え込みます。
高温で空気が乾燥しているので、こまめに水分補給しましょう。


フロリダ南部(主な都市 マイアミ キーウエスト)

この地域もアメリカ出張では行く機会があまりないかもしれませんが冬は暖かく気温が安定しているため避寒地として人気が高いです。
雨期は5?10月で短期間集中的に大雨が降る夕立に備えて折り畳み傘やポンチョがあると便利です。
また気をつけなければならあいのは夏?秋にはハリケーンが接近し、場合によっては上陸するので天気予報のチェックはこまめに。
夏は暑く気象条件が安定しない代わりに宿泊費を安く抑えられるのが魅力的なエリアです。


南東部とフロリダ中・北部(主な都市 アトランタ ニューオーリンズ)

海外では珍しく日本の本州と同じく四季がはっきりしている地域です。
特にアトランタやニューオーリンズなどがある南部の夏の最高気温は35℃以上となり、日本よりも蒸し暑い日が続く。
夏?秋にかけてはハリケーンの襲来のあるので注意!
冬はカナダに近い五大湖周辺ほどではないが寒くなるのでコートや手袋を出張の際は用意しておいた方が無難です。


五大湖から北東部(主な都市 ニューヨーク シカゴ)

アメリカ出張では一番行く機会が多いかもしれません。
大西洋から五大湖周辺に広がる地域の冬はかなり厳しいです。
特に12月?2月は積雪もあるので厚手のコート、耳まで覆うことのできる帽子、手袋を用意しておきたい。
ベストシーズンは6月?9月初旬で抜けるような青空が広がり雨も少ない。
日中は30℃を超える日もあるが内陸に行くほど朝晩は気温が下がり涼しくなります。

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