レストランなどでのマナー
■余った食事を持ち帰る
アメリカ出張の際レストランでは、とても量が多く1回の食事では食べきれないことがあります。
せっかくの美味しい料理、でもお腹いっぱい。
そんな時は doggy bag をください、とか持ち帰るためのbox, containerをください、と言ってみてください。
持ち帰るための袋や容器をくれたり、レストランの方で詰めたりしてくれます。
残り物を持ち帰るなんて、と恥ずかしがる必要はありません。
アメリカ人でも食べきれない量ですし、捨てるよりもずっと有効活用するのでエコの観点からも良いことです。
夜食や翌日の朝食くらいにはなります。
■飲み物のおかわり
アメリカのファーストフードでは、通常ジュースはおかわりが自由にできます(refill free)。要は飲み放題です。
持ち帰る時はできませんが、店内で飲食するならば、何度もジュースのサーバでおかわりできます。(したがって店内で飲食する場合にラージサイズを頼む意味はありません。)
アメリカのレストランでは、できる場合とできない場合があります。
炭酸系ジュースやコーヒー/紅茶の場合はできる場合が多いです。
100%果汁のような場合はできないことが多いです。
メニューに"free refill"と書いていなくてもおかわりできる場合も多いですし、ウェイトパーソンの人に確認すると良いでしょう。
フードコートの場合は、できたりできなかったりするので、聞いてみると良いでしょう。
いずれも、おかわりの際に飲み物の種類を変えることは問題ありません。
■クレジットカードで割り勘
アメリカ出張の際はクレジットカードを使う機会も多いでしょう。
アメリカではクレジットカード払いが通常ですが、割り勘する場合にはどうすればよいのでしょうか。
そんな時は 割り勘をするクレジットカードを全部渡してください。
その枚数で均等に割るように計算して、チャージしてくれます。
クレジットカードごとにチャージ額を変える場合には、その旨を伝えれば柔軟に対応してくれます。
なお、クレジットカード払いの時は、通常チップもクレジットカードで支払ってしまいます。請求書にチップ額を書く欄があるので、そこに記入します。
■テイクアウト
日本のファーストフードでは持ち帰りのことをテイクアウトと言いますが、アメリカではそうは言いません。
「For here, or to go?」と聞かれるので、持ち帰る場合は、"To go."と答えてください。
上記のようにアメリカ出張ではレストランも頻繁に使うかと思いますので是非日本との違いを覚えておきましょう。