国際電話・アメリカ国内電話のかけ方、国際電話の通話料が割安になるサービスについて

■電話のかけ方（日本⇔アメリカ）

日本からアメリカまたはアメリカから日本への電話のかけ方、国際電話の通話料が割安になるサービスについて解説します。

■電話のかけ方（アメリカ国内）

電話の体系

アメリカの電話番号は全部で１０桁です。先頭の３桁をエリアコードと呼びます。これは日本の市外局番にあたります。同じエリア内で電話をかける場合をLocal Call（市内電話）と呼び、エリア番号を付けずに後の７桁をダイヤルします。

Local Call（市内電話）　△△△－○○○○

エリアの外に電話をかける場合はLong Distance Call（長距離電話）となり、1とエリアコードをダイヤルしてから後の７桁をダイヤルします。

Long Distance Call（長距離電話）　1－×××－△△△－○○○○

ホテルの客室から電話をかける

電話料金は複雑なので、電話を使う前に、ホテルの客室に備えてある「施設利用案内」に記載されている電話料金についての説明をよく読みましょう。同じホテルチェーンでも、各ホテルのオーナーが違ったりするので、電話の料金体系も異なります。

たとえば、Local Call（エリアコード無し）は無料とか、時間ごとに課金される場合、回数ごとに課金される場合（何分話しても同じ料金）などがあります。長距離電話の場合、「ホテルが勧める電話会社を使う場合」と、「自分の使いたい電話会社を使う場合」とを選べます。国際電話は、電話会社の交換手を通した最も高い電話料金になるので避けましょう。国際電話はプリペイドカードを使うのが安く済みます。また、ホテルのマイレージ会員になると、エリア内は無料など、電話料金で優遇してもらえたりします。

■携帯電話

日本の携帯電話を持参する

現在利用している携帯電話会社が提供する「海外ローミングサービス」を申し込んでおけば、そのまま海外で使用できます。携帯電話を持っていない場合や現在利用している携帯電話で海外ローミングサービスを利用できない場合は、成田空港でレンタルすることもできます。
ただし、出張先で現地の人がこの電話に掛けると、日本を経由した国際電話になってしまうので、なんとなくお客さんに「こちらへ連絡してください」とは言いにくいです。ａｕ、ドコモ、ソフトバンクのホームページなどで、事前に料金プランを確認しておきましょう。

■格安で国際電話をかける方法

国際電話の通話料をできるだけ安くするには、ずばり「格安国際電話サービス」を利用するのがオススメです。
例えば、アメリカに国際電話をかける場合、通常の1/3以下の格安料金でかける方法があります。
詳しくは、格安国際電話マスターの「格安国際電話サービス比較ランキング」をご覧ください。